犬について

「いつもと様子が違う」と感じた時には、すぐにご来院ください

ワンちゃんが健康に長生きするためには、飼い主様の「気づき」が欠かせません。日々、ワンちゃんの全身の状態や行動などに気を配り、異変がないかどうかチェックしてください。少しでも「いつもと様子が違う」と感じた時には、すぐに当院までご来院ください。迅速な対応がワンちゃんの健康を守ることにつながります。

ワンちゃんにリラックスして治療を受けて頂くために

当院へ来るワンちゃんにできるだけリラックスして検査や治療を受けてもらうために、声をかけたりお菓子をあげたりして、緊張や不安、ストレスを軽減するようにしています。子犬の頃から当院に通い続けているワンちゃんの中には、獣医師が手を動かしただけで「お菓子がもらえる」と思って近づいてくる子もいます。また動物病院の入口では、嫌がるワンちゃんを飼い主様が引きずって中に入れるという光景が見られますが、当院ではほとんどのワンちゃんが嫌がることなく、スムーズに院内に入って来ています。

犬の病気について

皮膚の病気

アレルギー性皮膚炎

アレルギー反応が原因で皮膚に炎症が起こる病気です。アレルギー反応を引き起こす物質は様々ですが、代表的なものとしてダニ、埃、シャンプーなどの化学物質、食物などが挙げられます。

症状

目や耳のまわり、腹部や脇の下などの皮膚が炎症を起こし、痒みを発生させます。患部を掻いたり舐めたりすることで毛が抜けたり、皮膚がただれたりする場合もあります。

ツメダニ症

イヌツメダニと呼ばれる寄生虫に感染することで、皮膚が炎症を起こす病気です。主に、イヌツメダニが寄生している犬と接触することで感染します。

症状

背中にかさぶたのような厚いフケがみられるようになったり、炎症により皮膚が赤くなったりします。通常、強い痒みは発生しませんが、毛が抜けやすくなることがあります。

膿皮症

化膿性細菌が繁殖することで皮膚が化膿し、強い痒みなどを発生させる病気です。犬の皮膚病のうち比較的多くみられる病気の1つで、免疫力が低下した時などに細菌が異常繁殖することで発病します。

症状

主に脇の下や指の間など、皮膚が柔らかい部分に症状が発生します。初期の症状は皮膚が赤くなる程度ですが、症状が進行すると化膿し、強い痒みが発生するようになります。

脂漏症

皮脂腺の分泌の異常により、皮膚や毛がべたついたり、皮膚が乾燥したりする病気です。多くの場合、免疫力の低下にともなう細菌・寄生虫の異常繁殖や、ホルモンの異常、アレルギーなどが原因で発病します。そのほか、体質や遺伝が原因で発病することもあります。

症状

症状は大きく分けて2つあり、皮膚や毛がべたつくようになる脂性型と、皮脂の分泌量が過剰になったり減少したりすることで皮膚が乾燥する乾性型とがあります。

疥癬症

ダニの一種であるイヌセンコウヒゼンダニに感染することで、痒みなどの症状を起こす病気です。主に、イヌセンコウヒゼンダニが寄生している犬と接触することで感染します。

症状

主に肘、耳のまわり、腹部、踵などでフケや赤い発疹がみられます。強い痒みが生じるため、患部を掻いて皮膚などを傷つけてしまうことがあります。

ノミアレルギー性皮膚炎

犬の体表に寄生したノミの唾液に含まれる「パプテン」というタンパク質や、ノミの体の一部に対してアレルギー反応を起こすことで、痒みなどの症状が現れる病気です。ノミに何度も刺されることで発病しやすくなりますが、特にアトピー体質や食物アレルギーを持つ犬は発病しやすい傾向にあります。

症状

主に腰から尾の付け根あたり、腹部、足の付け根、後ろ足などに赤い発疹や蕁麻疹ができ、痒みを引き起こします。患部を掻くことで皮膚などを傷つけ、それが原因で膿皮症を起こす場合もあります。

皮膚真菌症

カビの一種である糸状菌に感染することで、赤い発疹をともなった円形の脱毛を起こす病気です。糸状菌に感染すると毛がもろくなるため、ちぎれて脱毛がみられるようになります。

症状

主に顔のまわり、耳、四肢などに赤い発疹をともなった円形の脱毛がみられるようになり、それが徐々に広がっていきます。脱毛部分のまわりにフケやかさぶたがみられることもあります。

ホルモン異常による皮膚病

甲状腺機能低下や副腎皮質機能亢進など、ホルモンの代謝の異常が原因で起こる病気です。痒みはありませんが、腹部などで脱毛がみられるようになります。

症状

主な症状は脱毛で、ゴールデン・レトリバーなどの大型犬では、腹部などで左右対称の脱毛がみられる場合があります。そのほか、運動不耐性(疲れやすい、運動したがらない)、肥満、繁殖力の低下、食欲の異常な高まりなどの症状がみられることがあります。

毛包虫症

ニキビダニと呼ばれる寄生虫に感染することで、脱毛や皮膚の炎症などを起こす病気です。通常、多くの犬にニキビダニは寄生していますが、健康状態に問題がなく抵抗力があれば大量に繁殖しないため、症状も現れません。しかし、何らかの要因により抵抗力や免疫力が低下していると、症状が現れやすくなります。

症状

主に口や目のまわりの毛穴で炎症が起こって赤い発疹ができ、その部分の毛が薄くなって脱毛します。初期にはあまり痒みは生じませんが、症状が進行すると皮膚がただれたりして痒みをともなうようになります。

目の病気

結膜炎

瞼の裏側にある結膜が炎症を起こす病気です。炎症を起こす原因は様々ですが、主な原因として細菌・ウイルス・寄生虫の感染、食物アレルギーなどの体質的な問題、シャンプーなどの化学物質による刺激、異物が目に入ったり、睫毛が目に当たったりした際の物理的な刺激などが挙げられます。

症状

目やにや涙がよく出るようになるほか、目に痒みや痛みが生じる場合があります。痒みや痛みが生じると、前足で目をしきりにこすったり、瞼のあたりに触れると痛がったりするなどの行動がみられるようになることがあります。

角膜炎

目の表面を覆っている角膜が炎症を起こす病気です。目を強くこすったり、目に異物が入ったり、細菌・ウイルスに感染するなどして発病します。

症状

激しい痛みが生じて、瞬きの回数が増えたり、前足で目をしきりにこすったりするなどの行動がみられるようになります。「初期の症状は目の痒み程度ですが、症状が進行すると角膜が白く濁ったり、血管新生がみられるようになったりする場合があります。」

白内障

水晶体の一部または全部が白濁する病気です。加齢性と非加齢性に分けられ、加齢性とは老化にともなって発病する白内障です。非加齢性とは老化が原因でない白内障すべてを含み、遺伝によるものや、糖尿病などの全身疾患によるものなどがあります。

症状

黒目の一部が白濁していたら、白内障が発病している可能性があります。発病すると目が見えにくくなるため、歩行障害が生じたり、物音に過敏に反応したりするようになることがあります。

緑内障

先天的または後天的な要因によって、角膜と水晶体の間を流れる房水のバランスが崩れて眼圧が高くなることで、網膜や視神経が圧迫されて視覚障害が起こる病気です。視野が狭くなったり、視力が低下したりするほか、眼圧の上昇によって目が充血したり、眼球が飛び出したりもします。

症状

主な症状として、視野が狭くなる、視力低下、目の充血、眼球の拡大(飛び出し)、角膜の濁り、瞳孔の拡大などが挙げられます。眼圧の上昇によって痛みが生じる場合もあり、その時には前足でしきりに目をこするなどの行動がみられるようになることがあります。

眼瞼内反

眼瞼内反とは、瞼が内側に入り込んでしまった状態のことを言います。主な原因は先天的な異常によるものですが、重度の結膜炎や外傷などによっても発病することがあります。

症状

「軽度の場合には、目の充血、目やにや涙がよく出る、瞼の痙攣、軽い結膜炎などの症状が現れます。重度の場合には、結膜炎や角膜炎が慢性的に起こるようになることもあります。」

耳の病気

外耳炎

耳の入口と鼓膜の間(外耳道)で起こる炎症のことを外耳炎と言います。主な原因は耳垢で、耳垢自体が外耳道を刺激したり、耳垢で細菌が繁殖したりすることで炎症を引き起こします。

症状

外耳炎が発病すると痒みが生じるため、耳を掻いたり、壁にこすりつけたりするなどの行動がみられるようになることがあります。悪化すると耳を触られるのを嫌がるようになり、そのまま放置すると中耳炎、内耳炎に発展してしまう場合もあります。

中耳炎

中耳で起こる炎症のことを中耳炎と言います。ほとんどの場合、外耳炎が悪化して起こりますが、外耳炎が何度も発病し慢性化することで鼓膜が破れてしまったり、喉や鼻の炎症が中耳に及んでしまったりすることで起こる場合もあります。

症状

痛みがあるため耳の根元を触られるのを嫌がるようになったり、食欲が減退したり、発熱したりするようになります。重症になると、耳介や耳道の入口にまで膿が溢れて悪臭がしたり、化膿した膿が鼓膜を破ってしまったりすることもあります。鼓膜が破れてしまうと、呼んでも反応しなくなるなど、耳が聞こえにくくなります。

内耳炎

内耳で起こる炎症のことを内耳炎と言います。ほとんどの場合、外耳炎から中耳炎になり、さらにその奥の内耳に炎症が及ぶことで内耳炎になります。はっきりとした原因がわからない場合も多く、斜頚や眼振になってからようやく発見されることもあります。

症状

炎症が起こっている部分によっても症状は異なりますが、耳が聞こえにくくなったり、平衡感覚が失われてしまってまっすぐ歩けなくなったりすることがあります。

耳ダニ症(耳疥癬)

ミミヒゼンダニという体調0.3~0.4mm程度のダニに感染することで、耳垢がたまったり、痒みが生じたりする病気です。ミミヒゼンダニが外耳道の皮膚に寄生し繁殖することで発病します。

症状

黒くて悪臭がある耳垢がたまったりするほか、激しい痒みが生じるため、耳を掻いたり、頭を振ったりするなどの行動がみられるようになることがあります。耳を激しく掻いて傷ができ、それが原因で耳血種を引き起こすこともあります。

口の中・歯の病気

歯周病

歯周病とは、歯茎が炎症を起こしたり、歯を支える歯槽骨が溶けてしまったりする病気です。症状が進行すると歯が抜け落ちてしまうことがあるほか、歯周病菌などから出る有害物質によって、心臓、肝臓、腎臓などに悪影響が及ぶこともあります。

症状

歯茎が腫れたり、歯の周囲から膿が出たりし、症状が進行すると歯がぐらついたり、抜け落ちたりすることがあります。

口内炎

口腔内の粘膜で起こる炎症のことを口内炎と言います。通常、健康状態に問題がなければ自然治癒します。ただし、他の病気の症状の1つとして口内炎が現れる場合もあるので、口内炎ができた時には注意するようにしてください。

症状

痛みのために食欲が低下したり、口臭が強くなったりすることがあります。重症になると、発熱することもあります。

口唇炎

唇で起こる炎症のことを口唇炎と言います。主に唇の傷口が細菌に感染して発病しますが、アレルギーなどが原因で唇に炎症が起こり、その部分が細菌に感染して発病することもあります。

症状

口唇炎が発病した部分に痛みが生じるため、前足でしきりに掻くなどの行動がみられるようになることがあります。また、患部が脱毛したり、痒みが生じたりすることもあります。

臓器の病気

気管支炎

ウイルスや細菌に感染することで、気管支が炎症を起こす病気です。主に咳や発熱など、人間の風邪に似た症状を引き起こします。埃や薬の刺激、アレルギーなどが原因で発病することもあります。気管支炎は突然発病して症状が収まる急性と、2ヶ月以上症状が続く慢性の2種類があり、慢性の場合は呼吸困難を引き起こす場合があるので、特に注意が必要となります。

症状

主な症状として、連続して乾いた咳をする、食欲減退、運動不耐性、呼吸困難などが挙げられます。重症になると、失神することもあります。

気管虚脱

遺伝や肥満、老化などが原因で喉が狭くなり、空気の通りが悪くなって呼吸困難などを引き起こす病気です。比較的多くの犬種にみられる呼吸器疾患で、特にポメラニアン、チワワなどの小型犬や短頭種に多くみられます。

症状

咳のほか、ゼーゼーやガーガーなどの異常な呼吸音が起こるようになります。運動後や夏などの気温の高い時期によくみられ、症状が進行すると舌や歯茎が紫色になることもあります。

フィラリア症

フィラリア(犬糸状虫)とは寄生虫の名前で、これが蚊を媒介して心臓の内部に寄生することで、血液の流れを悪くしたり、呼吸器、循環器、泌尿器などに障害をもたらしたりします。フィラリア症は命に関わる病気ですので、ワクチンを接種してしっかりと予防するようにしましょう。

症状

寄生しているフィラリアの数や寄生している期間、犬の体の大きさ、健康状態によって現れる症状は異なりますが、初期には食欲の低下、軽く咳き込むなどの症状以外はほとんど現れません。ただし慢性化すると咳が激しくなったり、咳の回数が増加したりし、重症化すると心不全などを起こして死に至ることもあります。

心不全

心不全とは、心臓のまわりの血管や心臓弁の異常のほか、フィラリア症などが原因となって起こる病気です。心臓は右心と左心に分かれており、どちらで心不全が起こるかによって症状は異なります。

症状

左心不全の場合、左心に肺からの血液が溜まり、肺水腫や呼吸困難などの症状を引き起こします。右心不全の場合、肺へ血液が送れなくなり、右心に血液が溜まって腹水やむくみなどの症状を引き起こします。

腎炎

腎臓で起こる炎症のことを腎炎と言います。フィラリア症、子宮蓄膿症、感染症などが原因で起こります。炎症が起こると腎臓の機能が低下し、尿の量が少なくなったり、血尿が出たりすることがあります。

症状

炎症によって腎臓の機能が低下することで、尿の量が少なくなる、尿の色が濃くなる、血尿が出るなどの症状が現れることがあります。そのほか、食欲不振、運動不耐性、全身のむくみなどの症状が現れることもあります。

腎不全

腎不全には大きく分けて急性と慢性の2種類があり、どちらも何らかの要因で腎臓の機能が低下することで、老廃物や毒素が排出されなり全身に様々な悪影響を及ぼします。重症化すると排出されなくなった毒素が体内に蓄積されて、深刻な健康障害を引き起こすことがあります。

症状

急性の場合、嘔吐や食欲不振、下痢などの症状が現れます、さらに脱水症状を起こし、尿毒症を引き起こすこともあります。慢性の場合は急性ほど目立った症状は現れませんが、食欲不振が続くことで体重が減少したり、軽い下痢を引き起こしたりすることがあります。

子宮蓄膿症

子宮に細菌が感染して炎症を起こすことで、子宮内に膿が溜まる病気です。6~7歳ごろから発症リスクが高まりますが、不妊手術を受けることで予防することができるようになります。

症状

発情期が終了した後、数週間から2~3ヶ月以内に膿様物のオリモノ、運動不耐性、食欲不振、水をよく飲む、尿の量が増えるなどの症状が現れます。子宮内の膿が大量に溜まると、腹部が膨れたり、触ると嫌がるようになったりします。

乳腺炎

細菌に感染したり、乳汁の分泌の異常などにより、母乳が出る乳腺部分に炎症が起こったり、しこりができたりする病気です。出産後の母犬にみられ、黄色い乳汁が出たり、痛みのために食欲が減少したりします。

症状

乳腺部分の腫れ、しこりのほか、黄色い乳汁が出る、発熱などの症状が現れます。また、痛みがあるために授乳を拒否したり、胸を触られるのを嫌がったりすることがあります。

前立腺肥大症

老化にともない精巣のホルモンの分泌に異常が生じ、男性ホルモンのバランスが崩れることで起こる病気であるとされています。去勢手術を受けていない5~6歳以上の雄犬に多くみられ、加齢とともに発症リスクが高まります。

症状

初期にはほとんど症状は現れませんが、肥大が悪化するにつれて便秘、粘膜便、排便障害などがみられるようになることがあります。

腫瘍

乳腺腫瘍(乳癌)

乳房にできる腫瘍で、犬の腫瘍のうち最も多いであるとされています。特に雌犬の場合、腫瘍の50%以上が乳腺にできるため注意が必要です。不妊手術を受けていない10歳以上の雌犬に多くみられます。

症状

乳房や乳頭にしこりができます。良性と悪性の確率は半々ですが、悪性の多くは1~2ヶ月程度で倍ほどの大きさにまで急成長します。

体表の腫瘍

体の表面や皮膚の下などにできる腫瘍で、犬の腫瘍のうち乳腺腫瘍に次いで多いとされています。良性と悪性があり、脂肪腫、上皮腫、腺腫などは良性に含まれ、肥満細胞腫、扁平上皮癌、腺癌などは悪性に含まれます。

症状

体の表面や皮膚の下などにしこりができます。体を撫でた時に飼い主様が気づくこともありますが、皮膚病や外傷と間違えて発見が遅れることもあるので、注意が必要です。

腹腔の腫瘍

消化器や泌尿器などの臓器にできる腫瘍です。症状が現れにくく、さらに悪性であることが多いため、早期発見が重要となります。

症状

腫瘍の位置によっても異なりますが、主な症状として運動不耐性、体重の減少、下痢、排便傷害、血尿などが挙げられます。

犬の年齢換算表

ワンちゃんは生後1年を過ぎると成犬となり、いつの間にか飼い主様の年齢を追い越していることがあります。ワンちゃんの年齢を人間の年齢に換算する計算式は色々あるため、次の「犬の年齢換算表」はあくまで目安ですが、大切なご家族に健康な一生を送ってもらうためにも、こちらを参考に年齢に応じた食事管理や健康管理を行うようにしてください。

年齢小型犬中型犬大型犬
1年 15歳 15歳 12歳
2年 24歳 24歳 19歳
3年 28歳 28歳 26歳
4年 32歳 32歳 33歳
5年 36歳 36歳 40歳
6年 40歳 42歳 47歳
7年 44歳 47歳 54歳
8年 48歳 51歳 61歳
9年 52歳 56歳 68歳
10年 56歳 60歳 78歳
11年 60歳 65歳 82歳
12年 64歳 69歳 89歳
13年 68歳 74歳 96歳
14年 72歳 78歳 103歳
15年 76歳 83歳 110歳
16年 80歳 87歳 117歳
17年 84歳 92歳 124歳
18年 88歳 96歳 131歳
19年 92歳 101歳 138歳
20年 96歳 105歳 145歳

迷子犬を保護した時の注意

保護する時の注意

知らない場所で知らない人に会って、迷子犬が非常に緊張したり警戒したりしている場合がありますので、保護する時には噛まれないように十分注意してください。ご自身だけで保護するのが難しい場合には、保健所に相談するようにしましょう。

保護した後の注意

迷子犬を保護したら、飼い主を見つけるために首輪に迷子札、鑑札、狂犬病の予防注射済証などがないか確認してください。また、首輪の裏に飼い主の連絡先が書いていないかも確認するようにしましょう。飼い主の連絡先などがわからない場合には、保健所や自治体(動物愛護センター・動物保護センターなど)などに連絡してください。動物病院などでマイクロチップを確認することで、飼い主を見つけることができる場合もあります。

大切なご家族が迷子になった時のために

大切なご家族が迷子になった時のために、鑑札や迷子札だけでなく、マイクロチップも積極的に活用するようにしましょう。マイクロチップは皮膚の下に入れるので、首輪に付ける札と違ってなくなることはありません。また、一度入れたら一生使用することができ、情報が改ざんされることもありません。マイクロチップはいわばワンちゃんの「身分証明証」です。迷子になった時のほか、盗難、事故、災害などに遭って飼い主様と離れ離れになっても、マイクロチップがあることで再会できる確率が高まります。

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